日本で唯一の手作りお琴
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福山市とお琴 伝統工芸士 藤田房彦 箏づくり工程 商品のご案内 ご注文方法
日本で唯一、全ての工程を1人で手作りする”伝統工芸士 藤田 房彦”
敗戦の2年前に備前で生まれ、中学卒業後、担任の勧めで地元の琴工場へ就職、高価な琴とはなじみのない職場であった。

3年間社長宅へ住み込みで働いた・・家へ帰ったのは盆と正月だけ。
一通りの仕事を覚えた頃、職人が足りなくなった岡山の工場へ移り十数年間腕を磨いた

妻の出産を機に福山へ戻るが給料が少なかったため、独立を決心したのが27歳の時、工場を辞めたとたん、妻が大病を患って入院・・・資金は底をついた。

しかし、腕を見込んだ業者が、今なら数千万円はする材料を貸してくれて・・以来、師匠から受け継いだ昔ながらの手法で今も変わらず作り続けている。

福山産の琴。歴史的には水野勝成が福山城を築いたころ元和五年(1619)に始まるといわれています。

伝統工芸士の認定を受けた職人でも、現在は、全部を造れる人は育っていません。
昔は丁稚に入り、修練して、琴の全てを覚えた。今は法律上も、そういう制度で修練することは難しい。
我々以降、琴職人といえども行程の一部を担当して次の人に送っていく、工場ではそうせざるを得ない。
一人の職人をじっくり育て、琴の全て、技術の全てを教えていくシステムはありません。伝統工芸を伝承していくということが困難な社会環境になっているのです。
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