ピアノ技術コーナー

ピアノ修理

あなたの大切なピアノ、調子の悪いところはありませんか?

久しぶりにピアノを使おうと思ったら、音が出ないとか鍵盤が上がってこないとか、様々なトラブルを耳にします。ピアノのアクション部品はそのほとんどが木やフェルトでできており、長年の湿気や温度の変化の影響で動きが悪くなってしまうことがあるのです。
しかしそうした故障のほとんどは比較的簡単にきちんと修理できるものです。当店では、安易に買い換えを勧めるのではなく、技術者が一台一台のピアノに真剣に向き合い、1つ1つの部品を丁寧に修理・調整し、お客様に喜んでいただいております。
もちろん見積もりは無料です。お気軽にお問い合わせ下さい。

よくある修理


・フレンジコード交換
バットスプリングを掛けているひもです。このスプリングは、ハンマーが弦を打った後、素早く元の位置に戻るのを助ける働きがあります。(左は劣化し茶色くなって切れてしまい、バネが外れている状態、右は修理後の白いコードにバネが掛かっている正常な状態)フレンジコードが切れるとスプリングが効かなくなり、トリルや連打などがしにくくなります。またスプリングがダンパーレバーにぶつかって曲がってしまうこともあります。古いコードをきれいに除去し、適切な長さのコードに貼りなおします。

・センターピン交換
アクション部品の多くは、このセンターピンを中心として回転運動をしています。しかし、湿気の影響などによりクロスが膨張し、運動を妨げていることがあります。結果的にハンマーが戻ってこないなどの症状として表れます。これが、スティックと呼ばれる状態です。膨張したフェルトをニードルで適切な厚みにし、ふさわしい太さのセンターピンに交換します。ピンの太さは0.025㎜(1/40㎜)単位で準備されています。

・ブライドルテープ交換
ハンマーが弦を打った後、素早く元の位置に戻る手助けをしている「ひも」です。元のテープと同じ長さになるように切りそろえ、貼りなおします。

・鍵盤張り替え
年数が経ってくると、白鍵(特に木口部分)が変色したり、ひどいものになると、反ったりしてくるものもあります。また、物を落として鍵盤を欠いてしまうこともあるかもしれません。熱を加えて鍵盤をはがし、新しい物に貼り替えます。白鍵は一回り大きめなので、鍵盤に合わせてわずかにはみ出している部分を削って仕上げます。
・鍵盤バランスブッシングクロス交換
鍵盤の中央部に貼ってある赤いフェルトです。摩耗・硬化・虫喰いなどがあると雑音や鍵盤の横ぶれの原因となり、演奏しづらくなります。

・鍵盤バランスパンチングクロス交換
鍵盤下 中央部にある赤色の丸いクロスです。摩耗・虫喰いなどの影響を受けやすいところです。ここで鍵盤の高さが決まるので、クロス交換後はクロスの下にあるペーパーを抜き差しして調整します。

・鍵盤フロントブッシングクロス交換
鍵盤の裏側に貼ってある赤いフェルトです。摩耗・硬化・虫喰いなどがあると雑音や鍵盤の横ぶれの原因となり、演奏しづらくなります。

・鍵盤フロントパンチングクロス交換
鍵盤下 手前側にある緑色の丸いクロスです。摩耗・虫喰いなどの影響を受けやすいところです。ここで鍵盤の沈む深さが決まるので、クロス交換後はクロスの下にあるペーパーを抜き差しして調整します。

・張弦
まれに弦が切れてしまうことがあります。そのような時には新しい弦に張り替える必要があります。ピアノに使われている弦(ミュージックワイヤー)は0.025㎜(1/40㎜)単位で準備されており、非常に精密なものです。太さをきちんと確認し、同じものを張る必要があります。

他にもケースバイケースで様々な原因がありますので気になることがありましたら遠慮なくおたずね下さい。
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