JUNO-DSをオススメする7つのポイント

シンプルで分かりやすい操作部

▲上記画像は左右にスクロールできます。

まとめられた操作パネル部

ボタンがゴチャゴチャと付いておらず分かりやすい操作パネル部。必要な項目を厳選し搭載しているので、シンセサイザー初心者の方にも簡単に操作して頂けます。

シンセが届いて一番最初に行う「音色切り替え」は操作パネル中央部にあるドラム・ピアノ・キーボード/オルガンなど瞬時に異なるカテゴリーに切り替え可能な専用ボタンを搭載。
鳴らしたい音色のカテゴリーを選んで右上のダイヤルを回せば、次々と選択したカテゴリーの音色のバリエーションに切り替えることができます。

さらに、この音色切り替えボタンはライブで使い勝手の良い「フェイバリット」ボタンにもなります。フェイバリット機能は、音色の設定を即座をボタン一つで即座に呼び出せる機能です。
例えば、0番にはイントロに使うピアノ音色、1番にはAメロで使うストリングス音色・・・、といった具合にあらかじめライブでの演奏順に設定を登録しておけば音色の切り替えがとても円滑に出来ます。

持ち運べる軽量ボディ

61鍵盤モデルは5.3kg、88鍵盤モデルは16.2kg

61鍵モデルの重量は約5.3kg。これは一般的なエレキベースをやや重たくした位の重さになります。一方の88鍵モデルは16.2kg。Rolandは軽量感以上にピアノタッチの質感を重視したため、ステージピアノに搭載されているアイボリー・フィールG鍵盤を採用。
軽量&ピアノタッチを特長とするKORG社のワークステーションKROSS-88には劣りますが、ローランドのステージピアノの中でも軽量とされるRD-300NXが17.5 kgなのを考えるとまずまずの重量でしょう。

バンドでの使用感を追求

そのままバンドで使える音色に

バンドサウンドでそのまま使えるよう、プリセット音色を強化。ドラムやエレキギター、ボーカルを交えた編成では、シンセが主張しすぎないように調節する必要がありますが、プリセット音色のいくつかはローランドのエンジニアが予めバンドの中で使えるよう最適化しています。

マイク・外部入力対応

iPodなどのポータブルミュージックプレイヤーを直接接続可能

Juno-DSにちょっとした外部機器を接続する場合、ミキサーを用意する必要はありません。
マイク入力端子に加え、ポータブルミュージックプレイヤーやiPhoneなどの外部音源もJuno-DSに直接入力することができるEXT-INPUTを装備。EXT INPUTに入力された信号はシンセの音源とミックスされた状態でアウトプットされます。

音色の拡張ができる

Roland公式サウンドライブラリーで拡張音源を入手可能

たった1台のフルコンサート・グランドピアノを贅沢に収録した、アコースティックピアノ音源やアンビエント感も含んだ、高品位なストリングス集など、お好みの音源を1つ追加することができます。
例えば、
バンドでも使うけれどもピアノ弾き語り曲がある。欲しい音はJUNO-DSのピアノ音色とは質感が異なるアコースティックピアノの箱が鳴っている音を求めている。という場合は
たった1台のフルコンサート・グランドピアノを忠実に再現した、EXP-04 Concert Piano Collectionを取り込むことで、アコースティック寄りのサウンドを得ることが出来ます。

直感操作ができる

左上にリアルタイム操作できるフェーダーやノブを配置

瞬時に音量を調節したいとき、一般的にはMASTER VOLUMEで全体の音量を調節しますが、当機種はマイク入力の音量・フレーズパッドの音量・LOWER UPPERの音量を個別に調節することができます。

右手用と左手用に異なる音色を使う「SPLIT」モード時では、左手のベース音を強調したい。そんな時があると思います。フェーダーが備わっていないシンセでは、パラメーターを呼び出して個別に音量を設定する必要がありますが、JUNO-DSならフェーダーを上げ下げするだけで左右の音量を調節することが出来ます。

さらに、音色のリバーブやレゾナンスをリアルタイムで調節可能なノブも4つ搭載しております。演奏する場面に応じて、残響音の調節などもツマミ1つで瞬時に調節することができます。

シャープなデザイン

撓みが生じないボディー設計

FA-06、FA-08シリーズを彷彿とさせるシャープなデザインは、上質な仕上がりとなっております。