セット内容:JUNO-DS本体×1/テーブル型キーボードスタンド/2段積みアダプター/サスティンペダル/ステレオヘッドフォン/アルミ譜面台/アナログミキサー/1mラインケーブル
キーボード入門の最初の1台としても
持ち運び用のサブ機にも人気の軽量・簡単操作のライブキーボードJUNO
スタッフレビュー:
【当セットの特長】
2台目のキーボードにお勧めのミキサーセット。ミキサーを使用することで2台分のシンセ・キーボードの音声を集約可能。本セットのミキサーはメイン出力とヘッドフォン出力で異なる音源をモニタリングできる為、ステージでのご使用にも適しています。

【JUNO-DSについて】
JUNO-DSは、簡単操作が魅力の軽量・ライブキーボードです。正直、他のエントリー機種に比べて若干値が張りますが、その分本体のシャーシが強固に作られており、しっかり感のあるボディとなっております。
鍵盤上部の操作パネル部を見て頂くと、ツマミやボタン類が非常にすっきりとまとめられているのが分かると思います。
最近は、YAMAHAのMX-61やKORGのKROSS-61をはじめとした低価格帯のシンセサイザーも高機能になり、それを制御するボタンも増えたおかげで、入門者の方にはさっぱり分からないというお声も頂戴することも。なかには、ライブ演奏で使うので、シーケンサー機能側のボタンを一度も使わずに演奏してきた!という方もいらっしゃいます。それも1つの使い方ですが・・・
JUNO-DSは操作パネルがすっきりとしていることで、このボタン何?という疑問でモヤモヤすることも少なそうです。 (スタッフの感想です)
また、この操作部が良く考えられており、音色切り替えや音量調節などライブで使用頻度のツマミ類はパネル表面に配列することで生演奏での操作性を高めています。

今機種から新たにパターンシーケンサーが装備しておりますが、それによって操作性が損なわれることはありません。本体右上のフレーズパッドがとてもいい働きをしてくれます。フレーズパッドは単なるパッドではありません。設定をカスタマイズすることで、USBメモリー内の音楽ファイルの再生、ベロシティを表示させるイルミネーションにもなります。また、パッドが光る色は13通りのカラータイプから選択しカスタマイズすることができます。さりげないですが、ステージできらびやかな演出をしてくれます。

と、ここまでキーボード初心者の方に向けてご説明いたしましたが、軽さと操作性の良さは、ストリート用キーボードとして、ライブ用サブキーボードとしてもオススメできるポイントです。
本体左上には、ライブで重宝する個別音量調節フェーダー4つに、カット/レゾナンスなどのパラメーターをリアルタイムで操作できるノブ4つを備えており、キーボード経験者の方にもきっと「これ便利だな」と思えるような操作性となっております。
なお、ライブでは使う予定が無く主に自宅での音楽制作を目的とされるようでしたら、アコースティックサウンドの圧倒的表現力を誇るSuperNatural音源を搭載するワークステーション・FA-06、FA-08をご検討頂けましたら幸いです。
【メーカーサイトより】
JUNO-DS の基本コンセプトは、「高音質」「軽量」「簡単操作」。ソロ/アンサンブルを問わず、あらゆる演奏シチュエーションに最適な音色を多数収録。新規追加されたアコースティック・ピアノ・サウンドをはじめ、幅広い音楽ジャンルをカバーすることが出来ます。さらに、音色拡張ライブラリー・サイト Axial からダウンロードできる EXP シリーズや、ユーザー・サンプルの読み込みにも対応し、高い拡張性も実現。定番の 61 鍵モデルの他、Roland シンセ初となる電池駆動を実現したピアノ・タッチ 88 鍵モデルもラインアップ。

【主な特長】
●バンドでの使用感を徹底的に追求し、プリセット音色を強化。
●抜群の可搬性を誇る軽量/コンパクト・ボディ。
●音色選択やサウンド・メイクを容易に実現するイージー・オペレーション。
●音色拡張ライブラリー EXPシリーズを1タイトル読み込み可能。
●ボーカル・パフォーマンスに活用できるボーカル・エフェクターを搭載。
●オーディオ・サンプル、ソング再生にも使えるフレーズ・パッド。
●気軽にフレーズを作成できる、最大8トラックのパターン・シーケンサーを搭載。
●PCで使用可能なUSB AUDIOインターフェース機能/MIDIコントロール機能。
主な仕様
鍵盤 61鍵(ベロシティー対応)
最大同時発音数 128音
パート数 16パート
プリセット・メモリー パッチ:1200 以上
ドラム・キット:30 以上
パフォーマンス:64
*GM2音色を含む。
サンプル・インポート ファイル・フォーマット:WAV(44.1kHz、16ビット)
エフェクト マルチ・エフェクト:3系統、80種類
コーラス:3種類
リバーブ:5種類
マイク・インプット・リバーブ:8種類
電源 DC9V:ACアダプターまたは充電式ニッケル水素電池単3形(別売)×8
付属品 取扱説明書
『安全上のご注意』チラシ
ACアダプター
電源コード
保証書
ローランド ユーザー登録カード
外形寸法 1,008 mm×300 mm×97 mm
質量 5.3 kg
ご確認ください。
※1:KS-18Zは、設置の高さが1m以下になるようにご使用ください。
※2:ローランドが販売しているUSBメモリー(USB 2.0 Hi-Speed対応)を使用してください。それ以外の製品を使用したときの動作は保証できません。
※製品の仕様及びデザインは改良のため予告なく変更することがあります。




▲ボタンがゴチャゴチャと付いておらず分かりやすい操作パネル部。必要な項目を厳選し搭載しているので、シンセサイザー初心者の方にも簡単に操作して頂けます。 [突っ込んだ解説は特集ページにて]


▲61鍵モデルの重量は約5.3kg。これは一般的なエレキベースをやや重たくした位の重さになります。 [突っ込んだ解説は特集ページにて]


▲バンドサウンドでそのまま使えるよう、プリセット音色を強化。ドラムやエレキギター、ボーカルを交えた編成では、シンセが主張しすぎないように調節する必要がありますが、プリセット音色のいくつかはローランドのエンジニアが予めバンドの中で使えるよう最適化しています。 [突っ込んだ解説は特集ページにて]


▲ポータブルミュージックプレイヤーやiPhone、マイクなどの外部音源もJuno-DSに直接入力することができます。[突っ込んだ解説は特集ページにて]


▲たった1台のフルコンサート・グランドピアノを贅沢に収録した、アコースティックピアノ音源やアンビエント感も含んだ、高品位なストリングス集など、お好みの音源を1つ追加することができます。 [突っ込んだ解説は特集ページにて]


▲マイク入力の音量やフレーズパッドの音量、SPLITモード時での左右の異なる音色のバランス調節などを、左上のフェーダーで即座にすることができます。また、音色のリバーブやレゾナンスをリアルタイムで調節可能なノブも4つ搭載しております。 [突っ込んだ解説は特集ページにて]


▲FA-06、FA-08シリーズを彷彿とさせるシャープなデザインは、上質な仕上がりとなっております。[突っ込んだ解説は特集ページにて]

シンセサイザーにはスピーカーが内蔵されておりませんので、本体から音は出ません。音を出す為にはキーボードアンプ(モニタースピーカー)またはステレオヘッドホンなどの出力機器が必要になります。
JUNO-DS61/JUNO-DS88は、電池でも駆動いたします。電源は、同梱のACアダプターまたは充電式ニッケル水素電池単3形(別売)×8本で供給できます。
製品の方向性が異なります。JUNO-DSは生演奏向け、バンド演奏に強いという位置づけですが、FA-06・FA-08は音楽制作に強い製品となります。FAシリーズにはアコースティック楽器を共鳴まで再現させるSuperNatural音源を搭載し、リアルなアコースティックサウンドの表現力に長けた製品です。もし、生楽器の打ち込みをメインでお考えでしたら、お値段こそ高くなりますが、FAシリーズも合わせてご検討頂けましたら幸いです。
もちろん、JUNO-DSはバンド向けの製品となりますが、弾き語りや打ち込みにもお使い頂けます。また、拡張音源をAxialよりダウンロードすれば、アコースティック楽器をサンプリングした音源をJUNO-DSに拡張することができます。また、ライブではJUNO-DSを自宅ではUSBでパソコンに接続し、MIDIキーボードとして活用することもできます。
フットスイッチを使えば、足下でシンセサイザーをコントロールすることができるようになります。ダンパーペダルとしては勿論、設定をカスタマイズすることでプログラムやフェイバリットの選択、サウンドやエフェクトのモジュレーションなど様々な操作を割り当てることが出来ます。

音色というのは非常に奥深いもので、必ずしもキーボード単体で「良いサウンド」であったとしても、他の楽器と合わさることで「違和感のあるサウンド」になる事もあります。
JUNO-DSでは、使用頻度の高いピアノ音色を中心に「バンドでの使用感」を徹底的に追求しすべての音色を強化。これはあくまでもバンド専用という狭いターゲットではなく、ソロ/アンサンブル、あらゆる演奏シチュエーションを想定して最適なチューニングを施しております。
音色のカテゴリー自体は、アコースティックピアノ、オルガン、エレクトリックピアノ、ストリングス、シンセサイザーサウンドなど一般的なシンセサイザーと同様です。