現在、新型コロナウイルス感染拡大防止対策としてテレワーク等を導入しており、少人数での対応となりますためお電話での対応時間を短縮させていただいております。■電話対応可能時間:10時~12時 ・ 15時~19時(※12時~15時の間は電話窓口を休止させていただきます。)

メールでのお問合せにつきましては引き続き受け付けしておりますので、可能な限りメールにてお問合せいただけますようお願い申し上げます。
なお、誠に恐縮ではございますが、メールのご返信にも通常よりお時間をいただく場合がございます。順次対応しておりますのでご返信まで今しばらくお待ちいただけますようお願い申し上げます。■お問い合わせ先 Mail:info@merry-net.co.jp
大変な日々が続いておりますが、音楽や楽器が皆様にとって少しでも心安らぐ時間となれば幸いです。どうぞ、ご自愛くださいませ。

コンテンツにおける音声の重要性

ユーチューブなどの動画配信サービスを視聴していて声が聞き取り辛いと感じたことはありませんか?声が聞き取り辛い動画は長時間視聴するのは辛く、途中で離脱することもあるでしょう。

声が聞き取り辛いのはカメラ内蔵マイクで集音していることが原因かもしれません。カメラ内蔵のステレオマイクが主流で指向性も広め。どなたでも使い易い音を広く拾うことが想定されたマイクとなっております。

ステレオマイクというのは、2つのマイクで左と右の音声を拾う方式です。立体的な音を録りたいときや広く音を拾いたい時に最適な方式です。

人の声を拾う際には、響きや立体感は必要ないため、モノラルマイクがオススメです。動画用のモノラルマイクとしては、ピンマイクやガンマイクが一般的です。

ピンマイクとガンマイクどっちら良いか

それぞれ一長一短ございます。一番良いのは試してみて自分に合う方式を取り入れることですが、私の実体験を元にそれぞれメリット・デメリットをご紹介致します。

ピンマイクの一長一短

メリット:
・音源とマイクの距離は一定に保たれる為、音量のバラツキが生じにくい
・マイクと音源の距離が近いため、環境音を拾いにくい
・マイク自体が小型で取り回しがし易い
・ワイヤレスシステムを使うことで自由に動き回れる
・一人での収録も可能

デメリット:
・ピンマイクらしい独特なサウンドになる。響きが少ない
・衣服に取り付ける場合、服の擦れる音が入る
・ケーブルが邪魔になる為、基本的にワイヤレスシステムが必要となる
・ワイヤレスシステムを使用する場合、電波の混信によるノイズ・音切れのリスクがある
・小型なため取り扱いに注意が必要

ガンマイクの一長一短

メリット:
・頭の向き、距離によって音量が変化。自然な聞え方となる
・響きも適度に入る
・衣装や取り付け場所を選ばない
・有線接続が基本な為、電波混信による音切れリスクが無い

デメリット:
・離れると音を拾いづらい。マイクの向き・距離が重要
・反響が強い部屋だと反響音が気になる
・ピンマイクに比べると大きい。カメラへの映り込みに注意が必要
・一人での収録には技術を要します

ワイヤレスシステムについて

ワイヤレスシステムには大きく分けて「ビデオカメラ向きワイヤレスシステム」と「設備・PA向きワイヤレスシステム」の2つがあります。

この2つで大きく異なる点は受信機の仕様です。ビデオ向きワイヤレスシステムはカメラにマウントして使用することが前提なため、バッテリーまたは電池で駆動します。PA・設備向きワイヤレスシステムはより確実に安定した電源供給を行う為、ACアダプターによる常時電源供給型が主流です。室内でのインターネット生配信の場合は、PA・設備向きワイヤレスシステムの方が信頼性が高いです。ビデオ用ワイヤレスシステムだと、受信機がバッテリーで駆動する為、電池残量に気を配る必要があります。常時充電し使用する方法もありますが、バッテリー寿命を縮めたり、製品によっては充電しながら使えないことがあります。

TASCAM DR-10L

ホワイトノイズの少なさ:★★★
音質:★★★
機能性:★★★
取り扱いの楽さ:★☆☆

こちらはカメラに入力しないピンマイクレコーダー。カメラのマイク入力を経由すると音が劣化したりホワイトノイズが乗ったりすることがあるのですが、DR-10Lなら大丈夫。レコーダー単体で録音を行うため、カメラのマイク入力の質に影響なく高品質なサウンドを収録出来ます。より確実な収録を可能とするリミッター機能やデュアル録音機能も良いですね。ウィークポイントとしては音声と映像の同期が必要であるという点。収録時にはシーン名の読み上げとカチンコ等の合図を入れる等の工夫が必要となります。

■サンプル音源

>>目次に戻る

TASCAM DR-10L

『DR-10L』は、ピンマイクから直接録音することが可能なレコーダーです。軽量、コンパクトなウェアラブル設計で、ブライダル、イベントや番組、舞台などでの音声収録から講義やセミナーの録音、一人でロケにいくラジオDJの方など、幅広い用途において手軽に高音質な音声収録ができます。シンプルな操作と多彩な機能で、確実な録音をサポートします。

オススメ

RODE WirelessGO II

ホワイトノイズの少なさ:★★☆
音質:★★☆
機能性:★★★
取り扱いの楽さ:★★★

定番のビデオワイヤレス。マイクメーカーのRODEが手がけるだけあって音質が良い。外付けマイクを付けたらもっと良いです。2.4GHzデジタルワイヤレスながら、最長伝送距離は200mのハイスペック。

■サンプル音源

>>目次に戻る

RODE Wireless GO II

次世代のワイヤレスマイクシステム「ワイヤレス ゴー II」
「ワイヤレスゴー II」は、デュアルチャンネル対応の受信機と2台の送信機で構成される、非常に多機能で超コンパクトなワイヤレスマイクシステムです。

各送信機に内蔵されたマイクによる高音質な録音やステレオ/モノラルトラックの切り替え、カメラに加えてコンピュータやスマートフォンにも対応した幅広い出力方式、伝送距離の延長と安定性の向上、そして専用アプリから切り替えできるオンボードレコーディング機能などを特徴とするワイヤレスゴー IIは、さまざまなコンテンツ制作において最先端の録音スタイルを提供します。

オススメ

CaTeFo Star200T1/T2

ホワイトノイズの少なさ:★☆☆
音質:★☆☆
機能性:★☆☆
取り扱いの楽さ:★★★

本商品最大のPRポイントは価格がリーズナブルであるという事。RODE WIRELESS GOIIの半値近いリーズナブルなビデオ用ワイヤレス。軽量なため、スマートフォンへのクリップマウントも可能。今回の比較機種と比べるとホワイトノイズはやや目立ちますが、野外で使う場合には環境音の方が大きいので許容範囲内と思います。あとはBGMを薄く流すことで目立ちにくくすることも。

■サンプル音源

>>目次に戻る

CaTeFo StarT1

CaTeFo Star200は新世代の2.4GHzワイヤレスマイクシステムです。
スマートフォン、DSLRカメラ、タブレット、カムコーダーなど様々な
撮影機材で簡単に、ワイヤレス・ピンマイクを使用した撮影が可能です。
CaTeFo Star200はデュアルチャンネル仕様で、TXトランスミッターからの
音声を1台のRXレシーバーで同時に受信可能です。

Xvive U5

ホワイトノイズの少なさ:★☆☆
音質:★☆☆
機能性:★★☆
取り扱いの楽さ:★★★

送受信機ともにバッテリー交換が可能なとても珍しいビデオ用ワイヤレスシステム。スペアのバッテリーをストックしておけば、即時に電池交換が可能です。充電時間がとれない野外ロケ、キャンプ動画やサバイバル動画に最適。

■サンプル音源

>>目次に戻る

audio-technica ATW-1701/L

ホワイトノイズの少なさ:★★★
音質:★★★
機能性:★★☆
取り扱いの楽さ:★☆☆

マイクメーカーでもある音響機器メーカーaudio-technicaが手がけるワイヤレスシステム。プロオーディオ向けマイク(HR10A-7P-4Sコネクタ)と互換性が有り、用途に合わせてマイクの差し替えも可能。設備音響システムで培った2.4GHzデジタルワイヤレス技術が注ぎ込まれており、電波安定性も良好。ノイズも少ないですね。受信機は少し大きくなっていますが、アンテナ2本のダイバシティ方式により電波安定性も向上。プロの現場を意識した製品となっております。

■サンプル音源

>>目次に戻る

audio-technica ATW-1701/L

高音質収音にワイヤレスの機動性をプラス。小型&軽量のラベリアマイクロホンを組み合わせた2.4GHzデジタルワイヤレスシステム。

最後に

以上、動画向けピンマイクの比較でした。今回、サンプル音源では検証のためノイズリダクションを一切行っておりませんが、iZotopeのノイズ除去ソフトを使えば耳に付くノイズというのは随分と軽減できます。また、野外収録の場合は、環境音がありますのでより一層分からないと思います。

弊社店頭にもいくつか展示機がございますので、音を聞いてみたい!という方はお気軽にお問い合わせ下さい。

ワイヤレスシステムは2CHまでが基本ですが3人以上の収録にもフィールドレコーダーやミキサーを使用することで対応も可能です。



PAGE TOP